ラボ日記の詳細は、Facebookのにアップしてあります。こちらは旧facebookです。(~2016年3月)

                                   こちらが新facebookです。(2016年4月~)

 

  20181214
今年も「さくらサイエンス」事業で、タイから若手研究員が宮崎大学を訪問してくれました。
最終日の12月14日には、当研究室の岡林准教授の講義、宮崎大学学長への表敬訪問などを終え、無事にタイに帰られました。

 岡林 環樹

 

 

 


 


20181210
青島太平洋マラソンを完走された松浦先生(4'14)、西浦先生(4'50)が、まさに「トップランナー」として、第4回宮崎大学医学獣医学感染症勉強会にて、研究内容を紹介してくれました。

岡林 環樹

 

 

 


 


 20181207
宮崎大学にて、東京農工大CEPiA、鳥取大学AZRC、鹿児島大学TAD、そして宮崎大学CADICによる「産業動物防疫コンソーシアム」発足会議+キックオフシンポジウムが開催されました。宮崎のTVなどでも報道されていました。当研究室の岡林准教授が宮崎大学の代表幹事となっています。


岡林 環樹

 

 

 


 

20181130
卒業論文発表会でした。屋敷さんの演題は、「蛍光LAMP法を用いたMycobacterium avium 亜種の迅速かつ正確な検出方法の開発」。浜辺さんの演題は、「国内の牛呼吸器病における牛コロナウイルスの関連性の検討および性状解析」。屋敷さん、浜辺さん本当に、お疲れ様でした。

 

 

 


 

20181122
当研究室の岡林准教授らの宮崎ワンヘルス研究会(通称モー研)が主催する公開セミナー「宮崎県で考えるペット由来感染症としてのSFTS」が県立宮崎病院で開催されました。宮崎県獣医師会らの共催のもと、山口大学から前田先生らをお招きし、動物病院を介したSFTS感染事例、その防御対策について紹介がありました。



岡林 環樹

 

 

 


 

20181120
感染症合同ゼミで5年の佐藤が、発表しました。[Isolation of SFTS virus from questing ticks and wild animals in Miyazaki]


 

 

 


 

20181029

 
ADICが中心となり、第2回JSPS研究拠点形成事業ジョイントセミナーを11月2日にインドネシア・バリにて開催します。
本研究室からはPutu大学院生が参加して、タイ、インドネシアとの牛呼吸器症候群に関する発表をする予定です。

ポスター 
http://www.miyazaki-u.ac.jp/cadic/include/data/article/ja/docs/1539653844-1.pdf
プログラム 
http://www.miyazaki-u.ac.jp/cadic/include/data/article/ja/docs/1539653844-2.pdf
HP 
http://fava2018.id

岡林 環樹

 

 

 

20181018
タイとの共同研究、サル糞便からのpteropine orthoreovirusの分離がBMC Microbiologyにアクセプトになりました。

 20181014

 

 福岡県の国際会議場で行われた三学会の九州地区大会に参加しました。5年生の3人が発表しました。池田くんが「豚流行性下痢のワクチン株と野外株に対する中和抗体誘導性の比較」、久留さんが「東海および九州地区における牛RSウイルスの分子疫学調査 」、佐藤が「宮崎県で採集されたマダニと野生動物からの重症熱性血小板減少症候群ウイルスの分離」について、発表しました。

 

 

 

 


 

 20180928

中国の青海大学畜牧獣医科学院の先生方が宮崎大学に来られています。
当研究室の岡林准教授が、牛呼吸器におけるウイルスと細菌との混合感染についての研究を紹介しました。
中国ではヤクの呼吸器疾患が問題になっているようで、一緒に取り組めないかと色々話をしました。

岡林 環樹

 

 

 


 

 

20180827 インドネシアに留学中の植木さんの日記です!!

 

インドネシア留学も残り1週間となりました。

先週はイスラム教の犠牲祭”qurban"という大きな行事がありました。
犠牲祭は、イスラム暦で12月10日に行うとても重要な祭典です。この日は「イード・アル=アドハー」とも呼ばれています。
今年は8月22日でしたので、経験することが出来ました。

モスクにムスリムが集まり、羊や山羊、牛などの家畜などを生贄として屠畜します。
この際、インドネシアの獣医学生は日本で言うとちく検査員として派遣されます。
私も検査員として、qurbanに参加させていただき、とても良い経験になりました。

休日はジャカルタの博物館巡りをしましたが、そちらでもイスラム教やインドネシアの歴史を知ることが出来ました。

感染症と共に文化・宗教も学べた1週間でした。

こちらでの滞在も残り少ないですが、最後までできる限りのことを経験したいです。

 

 


 

 

20180818インドネシアに留学中の植木さんの日記です!!

インドネシア留学10日目です。
今週は本格的に実験やフィールドワークが始まりました。

フィールドワークでは、学内の農場、と畜場、乳牛の農場を訪れ、農場ではスワブ、と畜場では肺実質とスワブの採材を行いました。

インドネシアで見られる肉牛は、日本の黒毛和種とは違う牛ばかりでした。
とても印象に残っているのは、写真1枚目のお尻と足先が白いのが特徴的なBali cattleです。

実験室の設備や実験道具が日本と異なること、インドネシア語が理解できず英語だけでやりとりすることなどで、心が折れそうになることもありますが、それ以上に自分にとって”初めて”のことが沢山詰まったインドネシアはとても興味深く日々色んな経験をさせてもらっています。

 

 

 


 

 

インドネシアに留学中の植木さんの日記です!!

 

インドネシア留学4日目です。

1人で海外に行くのは初めてで不安が沢山ありましたが、
とても優しい方々ばかりで今は不安も少なくなりました😊

食べ物が辛くてお腹が痛くなると聞いていましたが、辛いもの以外にもたくさん料理があるので、今のところ体調は大丈夫です。

また、学校初日の8/10はインドネシアのゼミでニューカッスル病の発表を聞いたのですが、インドネシア語だったので難しかったです。

そして、8/11は初めての休日で、Ragunan zooに連れて行ってもらいました。
動物園にとても興味がある私にとっては、貴重な経験でした!
動物が近くまで来てくれるのでゴリラが至近距離でご飯を食べているのを見ることが出来たのが印象に残っています。


実験やフィールドワークは来週月曜日から始まります。
17日は独立記念日、18日はアジア大会です。
来週の実験やフィールドワーク、文化体験も、とても楽しみです!

残り3週間、楽しみながら沢山の経験をして日本に帰りたいと思います😊
 


 

20180808
現在、ペルー訪問中の岡林です。
本日無事にSan Marcos大学との大学間協定の調印式を終えました。
これから新たな共同研究、学生交換など進めていきたいと思っております。

獣医学部も訪問し、家畜のウイルス感染症、蚊媒介性疾患の診断の共同研究にどう着手すべきか話をして来ました。
さすがペルー、家畜の中にアルパカ、モルモットが入っているのに驚きました。




 

20280723 セミナー告知
医学部で、大学院特別セミナーを開催します。
講演者は、宮崎大学出身で、現在、大阪大学微生物病研究所の所長であられる松浦善治先生です。
肝炎ウイルスだけに限らず、研究生活のことなどもご紹介いただきます。
登録不要、無料ですので、奮ってのご参加をお待ちしています。

【日時】7月23日(月)17時~(質疑応答を含めて1時間程度)
【場所】 医学部講義実習棟 207教室
【講演タイトル】ウイルスと生きる
【講演者】松浦善治先生 大阪大学微生物病研究所所長/分子ウイルス分野教授
【講演内容】
インフルエンザ、口蹄疫、エボラ出血熱、デング熱などの流行によって、多くの方がウイルスに関心を持つようになりました。どんな生き物にも必ずウイルスが寄生しており、病気を起こすものはごく一部です。本講演では、「ウイルス」を概説し、私の研究室で進めている肝炎ウイルスやフラビウイルスの研究を紹介したいと思います。自分の設計図だけを小さな殻に詰め込み、宿主を渡り歩いて命を繋いでいるウイルスは、実はすごいやつなのです。私も宮崎大学獣医学科の外科学教室の出身で、臨床獣医師を目指していましたが、基礎研究に興味を持ち、製薬会社、国立感染症研究所を経て、大阪大学に移りました。本講演で、少しでも皆さんの研究に対する視野が広がれば幸いです。 
【受け入れ教員】 岡林 (獣医微生物学研究室)


 

 
20180712

微生物研究室のメンバーで、宮崎観光ホテルでビアガーデン会をしました。後藤先生が来られなかったのは、残念でしたが、料理もお酒もおいしく、途中真面目な話題もありましたが、楽しい会でした。企画してくれた4年生ありがとうございました。


 

 20180630
神戸大学の開發先生、江原先生と当研究室の共同研究「ペプチド核酸を用いた高感度・オンサイト利用可能な家畜感染ウイルス検出システムの開発」が、
戦略的基盤技術高度化支援事業の研究補助金に採択されました。先日の青島神社さんへのお参りが効果あったのかと思われます。ありがとうございました。

これも産学連携の第一歩!よろしくお願いします。

 

 

 
20180710

イングリッシュセミナーで、Putuさんが演者として、発表しました。

おつかれさまでした。





  

 
20180710
今日の感染症合同ゼミでは、屋敷さんがLAMP法による抗酸菌症の診断の現場応用の検討について発表しました。お疲れ様でした。





  

 
20180622
神戸大学の江原先生、開發先生が来られて、限られた時間の中、セミナー+実験とガツガツと動いてくれました。
セミナーには農学部だけでなく。医学部、工学部、そして養豚の現場に詳しい方々にも参加していただき、診断キットの実用化にむけて意見交換できました。しかも診断キットは、なかなかいい感じの滑り出し。期待できます!





  

 
20180622
神戸大学の江原先生、開發先生が来られて、限られた時間の中、セミナー+実験とガツガツと動いてくれました。
セミナーには農学部だけでなく。医学部、工学部、そして養豚の現場に詳しい方々にも参加していただき、診断キットの実用化にむけて意見交換できました。しかも診断キットは、なかなかいい感じの滑り出し。期待できます!





  

 
20180618/19
本研究室の岡林准教授が窓口となり、兼松株式会社グループさんと宮崎大学の連携を目指した検討会議が開催されました。
初日は、感染症研究、工学部による画像システムによる畜産管理、2日目は住吉牧場の紹介など、宮崎大学のシーズを紹介させていただきました。「食卓から宇宙まで」。新たな挑戦が始まります!




  


20180605
当研究室では、毎週火曜日朝に、自分の研究に関連した最新の国際誌論文を紹介する「ジャーナルクラブ」を開催しています。今週は、4年生の前田さんが「Prion-Seeding Activity Is widely Distributed in Tissues of Sporadic Creutzfeldt-Jakob Disease Patients」という論文を紹介してくれました。

新たな研究テーマ「プリオン」になります。宮崎大学医学部微生物学研究室との共同研究であり、この論文の著者である医学部微生物学研究室の高月先生が、プリオンの解説に来てくれました。

 

 

 20180522

PEDウイルスの迅速診断RT-LAMP法開発に関する共同研究論文が、BMC Veterinary Researchに受理されました。
「Development of Pooled Testing System for Porcine Epidemic Diarrhoea using Real-time Fluorescent Reverse-transcription Loop-mediated Isothermal Amplification Assay」
Ngan Thi Mai; Diep Van Nguyen; Wataru Yamazaki; Tamaki Okabayashi; Shuya Mitoma; Kosuke Notsu; Yuta Sakai; Ryoji Yamaguchi; Junzo Norimine; Satoshi Sekiguchi

Maiさん、おめでとう!

 

 

  CADIC特別セミナー
日時 6月22日(金)17:00~
場所 宮崎大学農学部獣医棟1F 視聴覚室
セミナータイトル「人工合成核酸を用いた新たな家畜防疫戦略 ~診断、予防、治療への応用~」
演題 
「新規核酸クロマトグラフィを用いた豚流行性下痢のオンサイト診断を目指して」(開發邦宏先生)
「機能性人工DNAの感染症防疫への応用」(江原靖人先生)
神戸大学人間発達環境学研究科

化学合成できる核酸を用いた高分子化合物を、ウイルス遺伝子と結合、またはウイルスタンパク質に結合させることにより、新たな感染症診断システム、予防・治療の開発、応用を目指しています。すでにこれらの手法はインフルエンザウイルスにおいての有効性が確認されていますが、さらなる家畜感染症防疫への応用を目指して、人工合成核酸に関する研究をご紹介いただきます。畜産現場での応用、実用性についてもご意見をいただきたいので、現場サイドからのご参加もお待ちしております。

参考URL
https://shingi.jst.go.jp/var/rev1/0000/1210/2016_osaka-u_9.pdf
https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/2905

参加無料、申し込み不要
問い合わせ先 宮崎大学農学部獣医学科獣医微生物学研究室 岡林

 20180503

インドと大阪大学とのコラボレーション"Evaluation of an immunochromatography rapid diagnosis kit for detection of chikungunya virus antigen in India, a dengue-endemic country"
Jaspreet Jain and Tamaki Okabayashi et al.,が"Virology Journal"に受理されました。
みなさま、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 20180428

昨年度卒業した中村さんと大学院生のPutuさんが中心となって取り組んだ論文「Bovine Respiratory Syncytial Virus Infection Enhances Pasteurella multocida Adherence on Respiratory Epithelial Cells」が「Veterinary Microbiology」に受理されました。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

  

 20180423
医学部機能制御学講座腫瘍生化学分野の森下教授らと、獣医学科のウイルス研究グループとの情報交換会を開催しました。
獣医学科からは乗峰先生、目堅先生、そして当研究室の岡林が参加しました。
成人T細胞白血病と牛白血病に共通するレトロウイルスの研究をそれぞれ紹介し、新たな共同研究への展開など色々話ができました。

http://ganshien.umin.jp/research/main/morishita/index.html

 

 

 

  20180414
 市内の居酒屋で、新入生の歓迎会をしました。今年は、2人の4年生が本研究室に来てくれました!

 4年生のことが、たくさん話題にあがり、4年生のことを知れるいい機会になりました。
とても、おしゃべりが楽しい4年生です!
これから、よろしくお願いします!

 

 

 

 

  20180413
この春から始まった新しい試み「農学部カフェ」を使って、これまた新しい試み「宮崎アカデミックカフェ(MAC)」が開催されました。今回は当研究室とSFTSを共同研究している桐野先生に最新情報を、獣医学科だけでなく農学部の教員、学生さんに紹介していただきました。挽きたてコーヒーが提供されてのゆるい雰囲気のおかげか、いろんな方面からの質問、アイデアが飛び交い、楽しい情報交換会となりました。
http://www.miyazakiac.jp/agr/news/20180330/


 20180405
ダニ媒介性疾患の共同研究をサポートしていただいている山本正悟先生に、ダニの同定を方法を指導していただきました。
当研究室では、ダニ媒介性人獣共通感染症の研究にも取り組んでいます。ご興味ある人は是非!

2018.04.5

先日、微生物学研究室でお花見を行いました。

 岡林先生ご家族と目堅先生ご家族にも参加していただき、とても楽しい会になりました。

桜は残念ながら散りはじめていましたが、菜の花の黄色と桜のピンク色のコントラストがとても綺麗でした。

2018.03.31
2017年度をもちまして、当研究室後藤教授が退官されました。
28年間の宮崎大学教員生活、本当にご苦労様でした。
2018年度からは、新たに「特別教授」として研究室に所属していただけることになっております。
今年度もご指導よろしくお願いします。

3月はご退官に関する記念行事が目白押しでした。
こちらのアルバムからご覧下さい。
https://photos.google.com/share/AF1QipOSGyLmkuhVpYihZjO-DO0MF_mjTq7OQVOmJdI2J9C2ImzxU_E4kstWjocFvwi8Hg?key=aW43dVJrNHd5S2hQOVpNVW45MWhNNUtTQlJmTS1n

2018.3.13-3.23

当研究室の岡林准教授が、宮崎大学医学部の森下先生と一緒に、ブラジルのPortigua大学へ蚊媒介性ウイルスをはじめとする人獣共通感染症の共同研究の打ち合わせに行って来ました。また研究紹介を兼ねた講義ではたくさんの学生さんに集まっていただき、情報交換をすることができました。 https://unp.br

2018.3.7

卒業生の追い出しコンパを行いました。

6年生と久しぶりにゆっくりお話ができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

6年生の先輩方、ご卒業おめでとうございます。そして、国試合格おめでとうございます。

来年から、獣医師として頑張ってください。

また、是非研究室に遊びに来てください!!!

2018.3.5

宮崎大学CADICがタイのチュラロンコン大学獣医学部内にCADIC共同研究室を開設し、新たな実験機器を設置しました。開所式に、当研究室の岡林准教授が参加しました。チュラロンコン大獣医微生物学研究室、獣医公衆衛生学研究室の協力のもと、タイにおける家畜感染症の研究がますます発展することを期待します。

 
 

2018.2.15

「動物衛生研究所と東南アジア口蹄疫研究所間における口蹄疫に関する研究交流会議」に当研究室の岡林准教授と、獣医公衆衛生研究室の山崎先生が出席されました。岡林准教授は、宮崎大学の口蹄疫をはじめとする海外悪性家畜感染症防疫の取り組み、山崎先生は高感度診断法のための技術開発への取り組みを紹介しました。タイのFMDセンターのWilai先生やスタップさん達との再会もあり、新たな取り組みに向けてのアドバイスもいただきました。日本で唯一口蹄疫ウイルスが扱える施設も見学させていただきました。

 

2018.2.14

2.10~12に大分県で行われた獣医学術学会年次大会に参加しました。

当研究室からは、岡林准教授が「攻めの感染症防疫ー最前線の取り組みー」のシンポジウムにおいて、「ハブ拠点との連携による東南アジア地域の産業動物防疫体制の強化と畜産の生産性向上」というタイトルで宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターの活動について報告し、5年の屋敷さんが「蛍光LAMP法を用いたMycobacterium avium 3亜種の迅速かつ正確な検出方法の開発」について発表しました。

2018.01.25
チュラロンコン大学のThanasak先生と東京農工大学の大松先生に、「牛呼吸器症候群に関する共同研究」として、タイにおける現状、DEMBO-PCRを使った複合診断の開発、応用についてお話ししてもらいました。JSPS研究拠点形成事業の一環で、タイ、インドネシアの若手研究者のトレーニングもこれで終了。次はタイ、インドネシアでのサンプリング、そして調査に乗り出します。

 

 2018.1.22

JSPS研究拠点形成事業により、タイのチュラロンコン大学、インドネシアのボゴール農業大学の方々を宮崎大学にお招きしました。牛呼吸器症候群の調査、食品由来感染症の防疫などに取り組むための技術を習得していただき、国際防疫ネットワークの確立を目指します。

 

2018.1.15

インドネシアのボゴール農業大学からDr. Bambang教授、学生のMayaさん、Laniさんが当研究室の来てくれました。

Dr. BambangはCADICの国際防疫コースワークの講師として、学生さんたちはJSPS Core to Core programによる牛呼吸器症候群に関する調査、研究のためのトレーニングを受けるために来ていただきました。 

                                                           さっそくインドネシアでの調査を具体化するための打ち合わせや、歓迎会を  

                                                            行いました。

 

 

2017.12.20

感染症合同セミナーで5年生の屋敷さんが発表をしました。

タイトルは「Development of rapid detection method for Mycobacterium avian subspecies using Fluorescence LAMP assay」です。

先生方から沢山のアドバイスを頂く事ができ、とても有意義な発表になりました。

 

2017.12.17

微生物研究室の忘年会がありました。国試勉強中の6年先生も参加してくださり、とても楽しい会になりました!また、12月は後藤先生とお誕生日月といことで、4年生がケーキを準備してくれました!先生方、お誕生日おめでとうございます!!

今年も色々なことがありましたが、来年もこのメンバーで仲良く研究や勉強を頑張っていきたいと思います。

来年も微生物研究室をよろしくお願いします!

2017.12.11

本日より、宮崎大学CADICにおいて「JST日本アジア青少年サイエンス交流事業 さくらサイエンスプラン」が始まり、タイの獣医系研究機関から10名の若手研究者が集まってくれました。引率者はタイ畜産開発局のDr. Lerdochaiで、DLD, NIAH、チュラロンコーン大、マヒドン大学、カセサート大学、チェンマイ大学、コンケン大学からの参加になります。 当研究室の岡林先生がタイとの共同研究の背景などについての説明を行いました。将来の共同研究を担う人材として、宮崎大学の研究に興味を持ってもらえればと思います

2017.11.29

研究室メンバーで6年生の卒業論文お疲れ様会を行いました。
伊勢海老のお刺身とお味噌汁、すき焼き、そして海鮮鍋ととても豪華な会でした!
久しぶりに研究室のメンバーが全員揃い、ゆっくりお話ができ、とても盛り上がりました。6年生にも楽しんでもらえたようで良かったです。
6年生はこれから国家試験に向けた勉強が大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいです。

 2017.11.28

合同セミナーで院生のSubangkitさんが発表しました。

タイトルは「Current Situation of Mycobacterium avian subs. hominissuis in Kyushu」です。

質疑応答が盛り上がり、とても充実したゼミだったと思います。

 2017.11.24

6年生の卒業論文審査会があり、酒井さんが「2014年宮崎県で発生した豚流行性下痢ウイルスの系統学的分類および中和抗体誘導性解析」、中村さんが「牛呼吸器症候群い置けるウイルスと細菌の複合感染に関する研究」を発表しました。とても堂々とした発表で、有終の美を飾れたのではないかと思います。

3年間、研究お疲れ様でした。

これからは国家試験の勉強が大変になると思いますが、頑張ってもらいたいです。

 

 2017.10.24
感染症合同セミナーで6年生の中村さんが発表をしました。

タイトルは「Attachment of Pasteurella multocida to Bovine Respiratory Syncytial Virus infected respiratory epithelial cellsです。最終学年らしい立派な発表で、質疑応答も的確でとても分かり易かったです。来月の卒業論文発表も頑張ってもらいたいです。

 2017.10.18
10月15日に沖縄で行われた獣医学術九州地区学会に、当研究室から3演題の発表がありました。
6年生の中村さんが「牛RSウイルス感染呼吸器上皮細胞におけるPasteurella multocida付着性の増強」、5年生の浜辺さんが「国内の牛呼吸器病発生における牛コロナウイルスの重要性の検討」、屋敷さんが「蛍光LAMP法を用いたMycobacterium avium3亜種の迅速かつ正確な検出法の開発」を発表しました。そして、屋敷さんの発表が「地区学会長賞」に選出され、2月に大分で開催される「日本獣医師会 獣医学術学会」に参加することが決定しました。
学会会場で集合写真を撮り忘れたので、写真は学会の夜に産業動物伝染病防疫学研究室と打ち上げをした時のものです。



2017.9.23-25

鹿児島大学での日本獣医学会学術集会に参加してきました。
本研究室の研究テーマとして「宮崎における歩哨動物を用いたダニ媒介性病原体の感染リスク調査」(桐野先生)、「Enhancement of Pasteurella multocida adherence on respiratory epithelial cell line by bovine respiratory syncytial virus infection](Putu大学院生)の2題を発表してきました。
また、インドネシアのボゴール農業大学のバンバン先生も来られていたので、来年の合同セミナー及び今後の共同研究案についても色々話をさせていただきました。」

 

 

 2017.9.9

微生物研究室BBQを行いました!微生物研究室のメンバーだけでなく、目堅先生、桐野先生、OGの中島さん、タイメンバー?の佐藤君・牧野君など、沢山の方が参加してくださり、とても楽しい会になりました!

お肉は中島さんが宮崎牛を用意してくださり、なぜか生理学研究室の村上先生からスペアリブの差し入れ?もあったようで、とても美味しいお肉をお腹いっぱい食べることができ、大満足のBBQでした。

企画・準備してくれた4年生、ありがとうございました!!

2017.9.4

タイに留学中の池田くんから留学日記が届きました!

 

タイでの留学生活が終わりました!

無事日本に帰れそうです😂

実を言うと、僕は今まで海外否定派でした。

特に感染症やテロのことを考えると、わざわざ海外に出てそのリスクを冒す意味がわかりませんでした😅

しかし、今回の留学でその考えは変わりました。

僕は、チュラロンコン大学微生物ラボに3週間いたことで、海外に友達を作る楽しさ、目標を持つことの大切さ、英語の面白さを実感しました。

確かに感染症やテロは怖いです。しかしそのリスクは下準備で減らすことができるし、何より海外は大きな恩恵を与えてくれることを学びました。

今回の貴重な留学経験を、しっかり大学生活に生かしていきたいです。タイ最高!😄

 

I finished my studying in Thailand!

I think I will go back Japan without accident.😂

In fact, I didn't like to go abroad before.

When I thought about infectious diseases and terrorisms, I didn't understand why someone wanted to go abroad.😅

However, my opinion was changed by   

this studying. I have stayed in the veterinary microbiology lab in Chulalongkorn University for 3 weeks. then I realised the appeals of making foreign friends, the importance of having a goal, and the appeals of speaking English. Surely infectious diseases and terrorisms are scary, but you can reduce the risk by preparations, and, above all, I learned that we can get many benefits from foreign countries.

I want to use this experience in my university life. Thailand is very fun!😄

 

 

2017.8.31

タイに留学中の池田くんから留学日記が届きました!

HP管理人がインターン・帰省中だったため、投稿が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

 

2週目です!

タイは今、雨季真っ最中です☂️

雨季といえば、日本では梅雨が有名ですよね。一方、タイでは5〜11月くらいまでが雨季なんだそうです。

ただ、日本のように雨が一日中続くということはないので、一日中傘手放せない、なんてことは全然なく、やっぱりタイはいいところだなって、つくづく思います😊

 さて、1週目に引き続き、豚流行性下痢(PED)のELISAやってます。チュラロンコン大学と宮崎大学の手厚いサポートに感謝してもしきれません。実験の全貌もようやく見えて来て、ELISAの工程で最も長かったのはタンパク精製だということが分かりました!

大腸菌からPEDウイルスの抗原タンパク(S12)を精製するだけなのですが、いかんせん工程が長いので、ミスも起きやすいのです😅

なので、ミスなくきれいなデータを出せるよう日々修行中です💪

今週はなんと宮崎から岡林先生が来てくださって、エールをいただきました!この調子で残りの留学生活も頑張っていきたいです😊

 

2 weeks have passed since we came to Thailand!

It's rainy season in Thailand☂️

Speaking of the season, “Tsuyu” is famous in Japan.

On the other hand, the season is from May to November in Thailand.

Unlike Japan, it's not possible to continue the rain, so you don't need to carry your umbrella with you all day. That's why I love Thailand very much😊

Now, I practice ELISA for porcine epidemic diarrhea (PED). I appreciate Chulalongkon university and University of Miyazaki. Now I understand the outline of the experiment and the time length of the protein purification!

It's only purification of PED virus antigen protein(S12). However, we can miss easly because of the time length of it😅

I practise more to get good data every day💪

In this week, Dr.Okabayashi came to Thailand, and encouraged me!

I was happy to meet him and I'll do my best in the rest of my stay in Thailand😊

 

2017.8.17

 タイに留学中の池田くんから留学日記が届きました!

 

タイに来て早くも1週間経ちました!

初海外、ということで勉強に遊びに一生懸命頑張ってます💪

タイに来て、2日目から実験に取り組み始めました!実験では、豚流行性下痢のELISAをやってます。豚流行性下痢は、IgA抗体が感染防御のキーとなる感染症です。ELISAをやると、IgA抗体が血中や乳中にどれくらいあるかを調べることができます。ただ、作業工程がめちゃ長くて、1週間たった今でも1周目終わりきってないんです😅

ご飯はめちゃ美味しいです!パッタイが好物で、食う頻度半端ないです😋ただ、辛い食べ物もたくさんあって、間違えて食べるとトイレから出られなくなります😅

心配してた蚊と犬は、思ったより少ないですね(今のところ)

人はもうめちゃ優しい人ばかりです!

初めての海外なのに、いきなりタイということでビビりまくってましたが、今はまた来たいと思えるくらい、めちゃ好きな国になりました🇹🇭

残り2週間とちょっと、タイでの留学生活をめいっぱい楽しみたいです😊

2017.7.6

 昨日、微生物学研究室恒例?ビアガーデンへ行って来ました!

研究室のメンバー全員参加でとても盛り上がりました。

ご飯がとても美味しくて、お酒が飲めない後藤先生や、Subangkitさんにも楽しんでもらえてよかったです。

企画してくれた4年生、ありがとうございました!!

 

2017.7.6

 先日、六年生の動物病院実習症例検討会が開催されました。

酒井さんは「眼球摘出手術を行った慢性虹彩メラノーマの猫の1例」

中村さんは「水晶体前方脱臼を起こした犬の1例」

 

についての発表でした。

病院実習はとても大変そうでしたが、無事に終わって良かったです。

酒井さん、中村さん、お疲れ様でした。

 

2017.6.2

先日、5月が誕生日のSubangkitさん、Subangkitさんの奥さん、浜辺さんをお祝いし、研究室のメンバーでケーキを食べました。

残念ながら6年生の酒井さんは病院実習で参加できず、Subangkitさんはラマダーン期間ということでケーキは食べられませんでしたが、みんなで楽しくおしゃべりをしながら誕生日をお祝いすることができました。

 

2017.5.2

宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター特別セミナー
演題:自然界との共存は可能か? Zoonosisとしてのリケッチア症から」
講師:安藤秀二先生 国立感染症研究所ウイルス第一部第5室 室長(リケッチア・クラミジア室)
日時:2017年5月15日(月)17:00-18:00
会場:宮崎大学農学部獣医棟1F 視聴覚室
参加は無料、発表は日本語を予定しております。

問い合わせ先
宮崎大学農学部獣医学科獣医微生物学研究室 岡林 

okbys81@cc.miyazaki-u.ac.jp 

2017.4.24

先日、SubangkitさんファミリーのWelcome Partyを行いました。

Subangkitさんの奥さんとお子さんが参加してくださり、とても楽しい会になりました。

学生からは手巻き寿司を用意し、Subangkitさんファミリーはインドネシア料理を用意してくださいました。日本人用に味を抑えめにしてくださったようで、とても美味しく、お持ち帰りまでさせていただきました!

              また、Subangkitさんファミリーを含め、研究室のメンバーでパーティーがで

              きればいいなと思います。

 

2017.4.14

先日、宮崎市内の居酒屋で新入生の歓迎会を行いました。

今年度は新しく3人の4年生が獣医微生物学研究室に入室してくれました!とても楽しい3人で、とても盛り上がる会となりました!

これから、研究室で大変なこともあるとは思いますが、研究に勉強に頑張ってもらいたいと思います。

 

 

2017.3.17

タイ・マヒドン大学からのロナルド先生によるCADIC特別セミナーが無事に終了しました。
セミナーでは、、遺伝方の異なるZIKAウイルスが、蚊の中でも異なる複製パターンを示すことを報告していただきました。こういう違いは、病原性の違いにも関連しているのかもしれませんね。非常に興味深いです。

セミナー後は、近くの焼き鳥屋さんでサヨナラパーティ。楽しい時間でした。
                4月からはCADICの客員教授として、これまで以上に我々とのつながりが
                強くなります。今後もよろしくお願いします。

2017.3.14

東京農工大学国際家畜感染症防疫研究教育センターとの研究打ち合わせ

 

東京農工大国際家畜感染症防疫研究教育センターの水谷先生、大松先生との研究打ち合わせにいってきました。 宮崎大学からはCADICの三澤教授、獣医寄生虫の野中教授、当研究室の岡林が参加し、来年度から始まるタイ、インドネシアをハブとした「JSPS: ハブ拠点との連携による東南アジア地域の畜産の生産性向上と産業動物防疫体制の強化」についての協力を確認してきました。日本ではみることのできない海外重要感染症も含めた診断系を確立し、それらを用いた新たな防疫体制の構築を目指していきたいと考えています。 水谷先生のセンターは、業績からは考えられないくらいシンプルですが、使い勝手が良さそうで、要所に遊び心がちりばめられた空間でした。今後ともよろしくお願いします。

 

2017.3.8

 

卒業生の追い出しコンパを行いました。

6年生との最後のイベントということで少し寂しさはありましたが、久しぶりに微生物学研究室のメンバーが全員揃い、とても楽しい会になりました。

6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

また、是非研究室に遊びに来て下さい!!

 

 

2017.3.6

 

CADIC特別セミナー開催のお知らせ
演題
American and Asia ZIKA virus genotype infection patterns in Asian mosquites
アメリカ型、アジア型ジカウイルスの蚊体内複製パターン

講師 
Dr. Ronald Enrique Morales Vargas, Dept Medical Entomology, Faculty of Tropical Medicine, Mahidol University, Thailand ロナルド モラレス先生 タイ国マヒドン大学熱帯医学部衛生昆虫学研究室 日時 2017年3月17日(金)1700-18:00 場所 宮崎大学農学部獣医棟1F 視聴覚室 登録不要、参加費無料、英語発表 主催:宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター・感染症研究・検査部門 共催:宮崎県蚊媒介性感染症対策委員会                   問い合わせ先 宮崎大学 岡林 okbys81@cc.miyazaki-u.ac.jp

 

2017.2.28

 5年生の中村さんが感染症合同セミナーで発表しました。

今年度最後の合同ゼミだったので、1年間の実験成果を発表していました。来年は卒業論文発表もあるので、今回の先生方からの意見を参考にして頑張ってもらいたいです。

2017.2.5
  「当研究室と酪農学園大学の共同研究テーマであるE型肝炎ウイルスについて、萩原先生にセミナーを行っていただけることになりました。皆様、ふるってご参加ください。


1.日   時   平成29年2月17日(金)17:00~18:00 2.会   場   宮崎大学農学部獣医棟1F 視聴覚教室 3.演   者   酪農学園大学獣医学群獣医学類            獣医ウイルス学ユニット            萩原 克郎 教授 4.内   容   「人獣共通感染症としてのE型肝炎」 5.参 加 費   無料 

2016.12.26

マヒドン大学との共同研究が、以下の論文となりました。
   “DENGUE VIRUS-INDUCED REACTIVE OXYGEN SPECIES PRODUCTION IN

   RAT MICROGLIACELLS, Journal of Infectious Diseases.”

   次はZIKAも含めてみたいと考えています。

2016.12.17
 微生物研究室のメンバーで2016年の忘年会を行いました。

12月は6年生の卒業論文発表や、4年生のポスター発表など忙しい日々が続きましたが、みんなおもいっきりリフレッシュできたと思います!

また、12月は後藤先生、岡林先生のお誕生日月ということで、お誕生日ケーキも準備しました。サプライズということも有り、お二人ともとっても喜んでくださいました。

また来年も楽しく研究や勉強を頑張っていきましょう!

2016.12.13
4年生の森君が感染症合同セミナーで発表しました。演題は「Comprehensive search for bacteria symbiotic to Aedes genus collected in Miyazaki」です。宮崎で採集された蚊に共生する細菌に関する研究報告でした。今後は細菌に加え、蚊が媒介するウイルスについても研究をしていくようです。

「豚流行性下痢(PED)に関するセミナーが宮崎、鹿児島で開催されます。
当研究室の岡林先生も発表します。ふるってのご参加をお待ちしております。

演者
「農林水産省平成26年度飼養衛生管理基準の実効性確保に関する調査事業~PED調査報告総括~」蒔田浩平(酪農学園大学)
「宮崎県と鹿児島県の農場の位置情報等を活用したPED発生に関する疫学解析」佐々木 羊介(宮崎大学)
「PEDウイルスの多様性」岡林環樹(宮崎大学)

宮崎開催
12月8日(木)13:20~16:50
場所: ニューウェルシティ宮崎(宮崎県宮崎市宮崎駅東1-2-8)
                                                                  鹿児島開催
                                                                  12月9日(金)13:20~16:50
                                                                  場所: リナシティかのや(鹿児島県鹿屋市大手町1-1)

 

2016.11.25
6年生の石田さん、野村さん、山本くんが卒業論文審査会にて発表を行い、それぞれ卒業論文として認可されました。
写真は卒論として認可後に研究室のみんなで撮った写真です。
6年生の3人とも疲れているように見えます。(汗
お疲れさまでした。

2016.11.10

「さくらサイエンスプラン」のコースで、当教室の岡林准教授が、「牛呼吸器症候群(BRDC)、豚流行性下痢症(PED)に関する研究紹介」を行いました。両国での流行状況や、防疫対策などの情報を共有し合うことができました。

2016.11.07

JSTが主催する日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」により、宮崎大学にタイの獣医系研究機関(畜産開発局、動物衛生研究所、チュラロンコン大学、マヒドン大学、カセサート大学)をお迎えしました。
1週間の滞在機関に、口蹄疫、豚流行性下痢、蚊媒介性感染症など両国で問題となる感染症についての情報交換をし、宮崎大学の研究情報などを共有し、また、日本文化(着物着付け、茶道体験)にも触れてもらう予定です。
両国を結ぶ次世代の架け橋となってくれることを期待しています。

2016.10.18

マヒドン大学から3週間の共同研究で来ているNichaさんが今週で宮崎大学を出て行ってしまうことになりました。そこでゼミの時間に「Identification of bacteria inside aedes mosquito from the northern and southern of japan by using MALDI-TOF MS」という演題で自分の実験経過を発表してもらいました。また午後からは4年生が主導のもと送迎会として、たこ焼き・お好  

                        み焼きを作りました。Nichaさんは初めてお好み焼きを作ったみたいで、うま

                        くお好み焼きをひっくり返せたときは大きな歓声が上がっていました。

2016.10.11

9月、10月生まれの人の誕生日会兼タイ料理とインドネシア料理の昼食会をしました。残念ながらケーキの写真を撮り忘れました。インドネシア料理はSubangkitさんとputuさんが作って下さり、タイ料理は3週間共同研究できているNichaさんと4年生が合同で作ってくれました。

HPの管理人は所用で参加できなかったのですが、写真を見る限り楽しそうでした。食べたかったです。

2016.09.29

インドネシアのボゴール大学から新たにドクターコースの大学院生としてMr.Putuがやってきました。空手の2段を持っているそうです。これからよろしくお願いします。
写真は出迎えに行ったみんなでご飯を食べに行った写真です。

Mr.Putuはボーダーをきている人です.

2016.09.06-2016.09.08

第159回日本獣医学会学術集会にて6年生の山本くんが【豚から分離されたMycobacterium avium subsp. hominissuis株のMIRU-VNTRによる解析】という演題で発表してきました。同じく豚坑酸菌症を扱った演題や論文で名前を見たことがある先生から質問していただいたり、刺激的な3日間でした。またそのあと岡林先生の酪農学園大学時の同級生である、大阪大学微生物病研究所の小林先生やつるみね通り動物病院の津山先生や後輩にあたる日生研の昆先生。また宮崎大学伝染病研究室の林君と野津くんも参加して飲み会をしました。

 

2016.09.01-2016.09.02

宮崎市民プラザ・オルブライトホールで第69回日本細菌学会九州支部総会、第53回日本ウイルス学会九州支部総会に6年生の山本くんが細菌分野で、5年生の中村さんがウイルス分野でそれぞれ発表してきました。

山本くんの演題名は『宮崎県の飼育豚から分離されたMycobacterium avium 株の分子生物学的解析 』。中村さんの演題名は『牛の呼吸器スワブ検体からの牛呼吸器症候群関連病原体の複合的検出』。発表される方々   

                           の内容がとても突き詰めたものばかりで面白かったですが、とても難しい物

                          ばかりでした。また、医学部関係の人が多く、ヒトの病気に関わる病原体の

                          発表が多く新鮮でした。

2016.08.31
ベルギーに出張中の岡林先生から出張日記?が届きました。

 

現在、岡林はベルギーのアントワープ熱帯病研究所に来ています。
大阪大学、マヒドン大学との共同研究テーマの一つであるチクングニヤ診断キットの評価を行っています。
カウンターパートのラルフ先生、バーバラ先生らの組織的な、的確な仕事ぶりは学ぶところが非常に多く、今後の共同研究への展開にも期待したいとこ

                                                                       ろです。仕事後のベルギーも満喫しております。

2016.08.26
タイのマヒドン大学に短期留学に行っている4年生の森君から留学日記が届いています。

 

さわでぃーかっぷ!
いよいよタイ留学も佳境となってきました^ ^...
勉強のことは勿論ですが、文化、伝統に触れる機会が多々とあり、、日本では味わえない事を沢山経験しております。ひとえに感謝感謝を感じる日々ですね^ ^研究に関しては、顕微鏡で見なくてもgenusの同定くらいであれば完

                          璧にでるようになりました。加えて、ウイルス増幅部位の摘出、スライドの作 

                          り方、フィールドにおける実技等々全てを英語(時にタイ語)を通し理解する事 

                          は相当頭を使うし、疲労もやはり溜まります。体調も結構崩したし、教えても 

                          らった事も100%の理解でもないだろうとも思います。しかし自分にとってプラ 

                          スの事が多く、凄く有意義なものになっている事は確かです^ ^
                                                                      最後まで、折角の機会を楽しんで残りを過ごそうと思います^o^

2016.08.25
またまたタイ関連の記事になります。
岡林先生がタイに出張に行かれるということで、5年生の中村さん、4年生の浜辺さん、屋敷さんたちが観光もかねて岡林先生と付き添いで施設見学や実験のお手伝いに行ってきました。
マヒドン大学では熱帯医学部で蚊の研究を行っているロナルド先生の施設を訪れたり、チュラロンコン大学では小動物の大学病院の施設見学をタラドン先生やアチャリア先生先導の元行いました。
                                                                       ついでにタイ料理も満喫してきたみたいです。

2016.08.23

少し前になりますが、8月8日から8月9日に希望者によるサイエンスキャンプをやってきました。1日目はPractical laboratory communication in English 。北大の山岸先生よるLinuxの使い方。懇親会。2日目にプレゼンスキルアップセミナー。ワールドカフェを行いました。今回は英語を使う授業  

が多く、大変でした。でも懇親会は楽しかったです。                                          

2016.08.11
タイのマヒドン大学に留学に行っているの森君からの留学日記届いています

さわでぃーかっぷ!
ぽむ ちゅー 森 くらっぷ...
ということで、今日タイ人に間違えられた僕です…でも、かっこいいと言ってもらえたので良しとしましょう。

早速フィールドにでて蚊を捕まえました。
捕まえに行く場所はマヒドン大学から車で約1時間半nontabryという街です。まぁ〜〜すごい渋滞ですね〜遅々として進みません。夜はまさにワイルドスピードな世界でしたが。
捕獲は、light trapという機械を用い、この中にdry iceを入れ、蚊を誘き寄せます。今回は店が閉まっててdry iceは買えませんでした。
牛舎に吊り下げるのですが、まぁそれには理由がありまして^o^
集めたいのは蚊だけじゃないってことですね。
ここには人懐っこい犬がわんさか…   犬好きの僕も流石に怖かったです…
                                                                       They are very friendly とMrロナルドは言うけれど、狂犬病は発症したら 

                                                                       100パーセント死にますからね😂
                                                                       帰りは一緒に行ったユタナ先生と食事。今日は捕まえた蚊の同定です^ ^
                                                                       蚊だけでも沢山の族、種がありまして、proboscisの色や形、setoseの有

                                                                       無、羽の形、小さな違いで分けられています。
                                                                       今回捕まえたのはマラリアを媒介するAnopheles族でした>_< 
                                                                      mosquitoは世界で一番人を殺している生き物だけあって、やはり怖いです

                                                                      ね😖
                                                                      そんな中、Mrロナルドの書いたlarve(ボウフラ)の絵に癒されました。
                                                                    明日はタイ女王の誕生日でお休みなので、友達になったラボ仲間と遊んでき

                                                                      ます😝

2016.8.09
タイのマヒドン大学に留学に行っている4年生の森君から留学日記が届いています。

 

さわでぃーかっぷ!初日です!
無事にマヒドン大学熱帯医学部のロナルド先生にお会いでき、夜は郷土料理をご馳走になりました!...
タイはマジで熱いです…
今腹も熱いです…
                                                                      恐るべし本場トムヤンクン…
                                                                      今日から実験参加していきます^o^

2016.7.26

 今日は5月、7月に誕生日がある、Subangkitさん、浜辺さん、中村さん、屋敷さん、森くんを祝って誕生日会を行いました。当初12時から行う予定でしたがみんな実験が詰まっていて、集まったのが2人しかいなく、16時に変更して行いました。次回は9月実施予定?

2016.7.12
4年生の屋敷さんが感染症合同セミナーで発表しました。演題は「Rapid and accurate detection of Mycobacterium. avium subsp. hominissuis with a loop-mediated isothermal amplification technique」です。Lamp法での抗酸菌の迅速診断についての実験報告でした。5年生で発表する際はより進歩していただきたいです。

2016.7.09

研究室のメンバーで宮崎市街にある「美人ビアガーデン」に行ってきました。

とても楽しく飲み会ができました。これをきっかけに毎年の恒例行事にしてもらいたいです(笑)

個人的にはワインをジョッキで飲んでいる中村さんが印象的でした。

 

2016.6.28

感染症合同セミナーで6年生が石田海希子さんが発表をしました。

タイトルは「Humoral immune response in pigs infected with Mycobacterium avium complex 」です。

卒論にむけてどのようにまとめるかの話し合いが多くされていました。

 

2016.6.14

感染症合同セミナーで留学生のスバンキットさんが発表をしました。

タイトルは「Important role of TNFα and IFNγ in granuloma formation mechanism in murine and porcine MAH infection」です。

今回の発表はこれからの実験計画についてを話していました。

 

2016.6.10

岡林准教授が三澤教授、野中教授とタイDepartment of Livestock Development東部支所の創立20周年記念講演会に招かれて、タイのSurin県に行ってきました。様々な家畜感染症の診断について報告し、新たな大学協定の話やタイFMDリファレンスラボからの共同研究のご提案をいただくなど、充実した会議になりました。

 

2016.4.12

岡林先生がインド出張時のお土産に買ってきて下さった。カレールーを使って、カレーパーティーをしました。岡林先生の奥さんとお子さん、他研究室からも桐野先生や野津くんも参加して、大変賑わいました。

4年生が作ってくれたカレーだけでなく、サプライズで野津くんもお手製のカレーをふるまってくれました。とてもおいしかったです。今度は留学生スバンキットさんのインドネシア料理を期待しています(笑)

 

2016.4.08

宮崎市街地にある「和楽」というお店で新入生歓迎会を行いました。

新しく入室した4年生の3人はとてもフレッシュで、飲み会の場がパッと華やかになりました。おじいちゃんの僕、山本はもうついていけません。(笑)

これから3年間大変なこともあると思いますが、くじけずに楽しい毎日を過ごしてもらえればうれしいなと思います。

写真は、後藤先生、岡林先生、6年生山本、5年生酒井君、中村さんと今回主役の4年生である浜辺さん、屋敷さんです。

 

2016.3.24

卒業式がシーガイア・リゾートで行われました。私たち微生物学研究室も会場に行って、花束を渡しに行きました。

先輩たちは袴とスーツ姿でとっても素敵でした。写真は後藤先生、岡林先生と卒業される6年生の先輩方です。

 

2016.3.10

今日は、4年生が一年間頑張って研究した成果を発表するポスター発表の日でした。緊張もあったでしょうが、二人ともはきはきと発表していました。写真は微生物のエース・酒井君!余裕のピースで素敵な笑顔を見せてくれました。

 

2016.3.8

卒業生2人の追い出しコンパを行いました。

6年生との最後のイベントということでちょっとの寂しかったですが、心から楽しみました。これから社会に出て、先輩獣医師として働くお二人に在学生一同からエールを送りました。

写真は、4年生の中村さんが6年生の佐々木さんと中島さんに贈り物を渡している写真です。

 

2016.2.18

後藤先生の発案で、4月から入室予定の3年生を加えてお茶会をしました!!初めは新入生のみんなは緊張していた様子でしたが、甘いケーキを食べながら楽しくおしゃべりしていたら、いつのまにか研究室の一員に!

4月からは一緒に研究できるのを心待ちにしています。

写真に写っているのは、後藤先生と浜辺さん、屋敷さん、森君です。

2016.2.12

東京農工大学国際家畜感染症防疫研究教育センターの水谷先生の研究室にお邪魔してきました。すごい勢いでの診断系の立ち上げに驚かされました。ぜひともご一緒させてもらえるようお話させていただきました。

そして、現在開催中の企画展「感染症と闘え 研究最前線」も見学させていただきました。すごく充実した展示だし、講演内容も盛りだくさんですね。あ、ポスターも素敵すぎます!http://web.tuat.ac.jp/~museum/information/…/20160123-ex.html

 

お近くの方は、ぜひ!

 

2016. 2.1    さくらサイエンスプログラムで、2月1日から2月5日までインドネシア・ボゴール農業大学からバンバン教授の引率のもの、9名の学生、スタッフさんが宮崎大学CADICにて研修を行います。バンバン教授は、宮崎大獣医微生物学教室に留学しているスバンキットさんのラボの教授になります。

初日は学内カフェにてウエルカムパーティーが開催され、池之上学長も参加していただきました。和やかな雰囲気で初日を終えました。本研修中に、岡林准教授が「獣医微生物学研究室の研究活動」について紹介

                                                                                する予定です。

 

2015.12.25   クリスマスを兼ねて、後藤教授(12月27日)、岡林准教授(12月31日)の誕生日ケーキをいただきました。本年もまもなく業務終了。来年も良い年になりますように。

2015.12.14  CADIC創立初の忘年会に、後藤教授、岡林准教授が参加してきました。

池ノ上学長も参加してくださり、CADICのこの一年の活動を振り返り、今後の展望、そして医学部との更なる連携などについて、真面目に、楽しく話しあうことができました。

2015.11.28-12.6 タイのマヒドン大学理学部薬理学講座の修士課程の審査試験に岡林准教授が参加してきました。 Pattama Yamsriさんによる「 Development of microcarrier cell culture for characterization of free radical reaction in microglia cells」および、Natthinee Jiraphanさんによる「Mass spectrometric profiling of salivary gland protein ofarbovirus vector」という研究内容でした。岡林准教授が、ウイルス実験のパートをサポートしており、そのために審査委員としての招聘となったようです。また、    

                           岡林准教授が「チクングニヤウイルス抗原迅速診断キットの開発への取り  

                           組み」についての特別セミナーも行いました。そのほか、将来的な共同研究 

                           を構築するために、マヒドン大学獣医学部、チュラロンコン大学獣医学部へ 

                           も訪問してきました。詳細はFacebookにて。

2016.11.28

無事に、獣医微生物学研究室の6年生佐々木さんと中島さんが、卒論を終わらせ、国家試験に合格し、社会へと旅立っていきました。 これからは獣医師として、社会人として、獣医微生物学研究室を支えてくれることを期待しています。(写真は卒論発表終了後)。

 

2015.11.25 タイのマヒドン大学熱帯医学部から、Dr. Arthan Dumrongietが宮崎大学にくてくれ、26日はCADIC主催の特別セミナーで蚊由来マイクロペプチドの抗微生物効果にについてご紹介していただきました。このマイクロペプチドにおける抗微生物活性が明確になれば、宮崎大学においてぜひとも家畜への応用へとつなげていきたいと考えています。これはマヒドン大学、宮崎大学、そして大阪大学との3学における共同研究です。

2015.11. 13 宮崎大学CADIC主催「国際感染症シンポジウム」が無事に終了しました。

海外で問題となっていて日本にも入ってくる可能性のある「MERS」「エボラ熱」「狂犬病」、最近日本で話題になった「デング熱」「SFTS」「Q熱」、そしてアジアにおける高病原性鳥インフルエンザ、口蹄疫など。対岸の火事とは思えない感染症について、国内外の先生方にご講演いただきました。

2015.11. 11 いよいよ今週金曜日(11月13日)に迫った「国際感染症シンポジウム」。

海外からのゲストスピーカーが続々と集まってくれています。

まずは非公式ですが、日本料理でのお食事会に岡林准教授が参加してきました。

 

2015.10.16

第64回九州地区獣医師大会@熊本に参加してきました。

当研究室から6年生の佐々木優衣さんが「Salmonella Enterritidisの菌体外膜に分布する卵白アルブミン結合蛋白質の検出」を発表しました。

 

2015.10.10

当研究室創立50周年記念講演会および記念同門会が開催されました。60名ちかい卒業生に集まっていただき、長い歴史を振り返っていただきました。皆様、お集まりいただき本当にありがとうございました。当日の様子は改めてアルバムとして掲載させていただきます。

 

2015. 09.28  

インドネシア・ボゴール農業大学より、Dr. Subangkit Mawar(スバンキットさん)が留学生として当研究室にやってきました。ボゴール農業大学では獣医病理学を専攻されており、新たに感染症との関連性を見出す研究に取り組んで行く予定です。

4年生の酒井君がチューターとして、スバンキットさんの日本の生活準備などをサポートしてくれています。

 

2015. 09.12   現在、タイのチュラロンコーン大学に留学している当研究室山本くんからの留学日記です。すでに山本くんは無事に留学を終えて、日本に帰ってきています。こちらのアップが遅くなり、申し訳ありませんでした。

 

タイのチュラロンコン大学に短期留学している5年の山本です。最後の一週間では大学の動物病院を見学させてもらいました。タイでは、腫瘍科、眼科、皮膚科、循環器科などに細分化されており、びっくりしました。また、日本に留学していた先生もたくさんおり、タイと日本のつながりは強いなと          

感じました。写真の真ん中に写っているのは皮膚科の動物看護師?にあ      

                           たる人との写真です。とてもシャイな人らしく、皮膚科の先生が遊び半分で      

                           写真を撮ってくれました。

 

2015. 09.10  現在、タイのチュラロンコーン大学に留学している当研究室山本くんからの留学日記です。

 

タイのチュラロンコン大学に短期留学している5年の山本です。先週で約3週間お世話になった微生物研究室を出ることになりました。左の写真はお世話になった教授の方々との写真です。忙しい中、一緒に写真を撮ってもらい本当に感謝感激です。日本で習ってないことをたくさん学べたと思います。残りは大学病院でいろんな科を回る予定です。     

 

 

2015. 08.29 現在、タイのチュラロンコーン大学に留学している当研究室山本くんからの留学日記です。

 

タイのチュラロンコン大学に短期留学している5年の山本です。左の写真はトンさんにレプトスピラに関して教えてもらっている写真です。この後に、顕微鏡で初めてレプトスピラを見ましたが、本当にきれいな螺旋構造をしており、感動しました。タイでの生活も残り半分。少しでも多く学んで帰りたいです。

 

 

2015. 08.26 現在、タイのチュラロンコーン大学に留学している当研究室山本くんからの留学日記です。


タイのチュラロンコン大学に短期留学をしている5年の山本です。一週間ほどがたちました。タイの生活にもようやく慣れてきたところです。大学では、大学院生と講義を受けたり、所属している獣医微生物学研究室では、レプトスピラ症の実験を手伝わせてもらったりしています。培地のつくり方からしても日本と違う所が多く、日々驚きの連続です。



2015. 08.10-11. 宮崎大学人獣共通感染症教育・研究プロジェクトにおける「感染症合同合宿セミナー2015」を、宮崎県国富町法華嶽公園コミュニティープラザ結の宿で開催しました。北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの大森亮介先生ほか大学院生3名をお招きし、『Rを使った感染症流行の疫学解析』をはじめとする様々な感染症研究をご紹介いただきました。また、感染症に関するワークショップやリクリエーションを通して、皆の距離が近くなり、今度の研究活動の新たな展開へのきっかけになりました。

2015. 08.05

後藤教授が主査を担当したNguyen Thi Trangさんの学位審査発表会が行われました。タイトルは「Detection of Porcine reproductive and respiratory syndrome virus in naturally infected pigs」で、後藤先生が座長を担当されました。

2015. 07.17-14

岡林准教授が、タイのカセサート大学獣医学部(カンペン

キャンパス、バンケーンキャンパス)にて、今後の産業動物感染症における共同研究に向けての研究打ち合わせにいってきました。先月宮崎大学に来てくれたDr.Saroch先生にセッティングしていただき、 副学部長であるDr. Tanuや、豚感染症グループとの充実したミーティングをさせていただきました。

また、マヒドン大学熱帯医学部、理学部において、おもにウイルス学に関する講義      

                       を行ってきました。タイミングよく酪農学園大学獣医学部と合流することができたり         

                       と、非常に濃厚なタイ滞在でした。Facebookにアルバムを作成しましたので、ご覧       

                       ください。

 

2015. 07.07

宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターによる「検疫・診断コースワーク」にて、岡林准教授が「蚊媒介性ウイルス感染症」に関する講義、実習を行いました。宮崎県の食肉衛生検査所、衛生環境研究所、家畜保健衛生所の先生方が参加され、蚊媒介性ウイルス感染症に限らず、それぞれの分野における検疫・診断に関する問題点を討論しあういい機会となりました。

 

2015. 06.28

鹿児島で開催された「九州・山口病性鑑定協議会」に岡林准教授が参加してきました。

山口、九州、沖縄地区における家畜、家禽の感染症疾病報告で、非常にリアルな現場の状況に触れることができました。


2015. 05.28

鹿児島大学共同獣医学部附属「越境性動物疾病制御研究(TAD)センター市民公開講座「高病原性鳥インフルエンザ検査態勢始動!」に参加してきました。TADセンターが県、国との強い連係を構築しながら、TADセンターを利用した確定検査を行っていることを実感してきました。お隣の大学ということもあり、ぜひとも宮崎大学も協力させていただきたいと思います。


2015. 05. 21

宮崎県家畜防疫研修会に参加してきました。

口蹄疫の勃発、その経験を踏まえての防疫対策などについての報告がありました。口蹄疫後の防疫対策にもかかわらず、PEDの勃発、なかなか手強いです。


2015. 05. 19

獣医微生物学研究室の先代教授であります新城敏晴先生が当研究室を訪問してくれました。ラボの創立50周年記念講演会に向けての準備が始まっています。


2015. 05. 16

岡林准教授が大阪大学微生物病研究所を訪問し、高病原性感染症研究部門臨床感染症学研究グループの神谷亘特任准教授と豚コロナウイルス感染症に関する研究打ち合わせを行ってきました。大学院生を募集しているそうなので、ご興味ある方は連絡ください。

2015. 04. 28 

新入生歓迎会@けいたろう

新四年生の酒井君、中村さん、新スタッフの岡林先生の歓迎会を熊野「けい太郎」で行いました。

2015.04.20-2015.04.25

岡林准教授がタイ・マヒドン大学を訪問し、チクングンヤウイルス研究に関する打ち合わせ、実験を行ってきました。

2015. 04. 14 宮崎県高崎食肉衛生検査所に年度始めのご挨拶に伺いました。小田新所長や検査所の皆さんに、今年もブタ抗酸菌症をはじめとする産業動物感染症の研究のために、ご協力をお願いしてきました。

2015.04.01 あらたに岡林准教授がやって来ました。